こんにちは。前回は出かけた話をしたので今回は時計の工具について話をしようと思います。
最近は裏蓋を開ける治具なんかが100円ショップなどで売られているのを見るようになりましたね。
普段作業する人間も大抵見かけると買ってみて試してみたくなるものですがそのまま使うのはあまりお勧めできないです。

以前、調理師の方から聞いたのは刃のついていない包丁を買ってきて自分で研いで刃を付けて仕事をしていると聞いたことがあります。

安い工具も同様で研いだり角を潰して持ちやすくしたりと工夫を凝らさないと余計な力が加わって傷をつけたり、内部の回路を壊してしまうことにもつながります。
専門的な道具が無くてもサンドペーパーなどで刃を薄くしたり角度の調整すると使い心地は大きく変わります。

新たな道具を試してみることはいいことですが道具の手入れは常に欠かさないようにしていきたいと思います。

//////////////////////　工具について:石井　//////////////////////