「ギャラの名消しはNG! 関野」

ごきげんよう!

2月もまもなく終わりを迎えますが買取店の皆様いかがお過ごしでしょうか?
商売の閑散期は2・8月と言われておりますが、最近こんなお声をいろんな方面から聞きます。

・ご来店のお客様の相見積もりが多くなった。
・来店はあるけど値段を聞くだけ。

本来、買取店様が卸す際にするようなことを一般消費者が行うようになり成約率が下がり傾向にあります。
また、成約したとしても相見積もりに張り合う商談内容なので薄利になる傾向にあります。
リサイクル業界は安く買い高く売るということがセオリーですが、下心を見せると成約できず、
SNSや口コミが主流の現在すぐに風評被害へと変わっていきます。

ネット上では相見積もりを取り高く売られた方のブログ等もよく目にします。
逆にいいことは中々書く人は少ないけれど悪いことは愚痴のように書き込む人が大半です。

買取もできずにレビューには悪口を書かれるというの追い打ちはサービス業を営んでいる以上とてもつらいことですよね。
接客や査定も今後業界全体を通して見直しが必要かもしれませんね・・・。

さて話は変わりますが、表題の通りたまにはお買取りに役立つ情報を提供したいと思います。

高額なブランド品には「ギャランティーカード」「インボイス」等が付属しております。
そこには個人情報が明記されていることもありますが、それをマジックペンや修正テープで消すことはタブーなのです。
わかりやすく例えると、
中古車を購入するのに前任者の車検証に字消しやハサミで切り取られているとその車の信憑性はどうでしょうか?
上記のような加工がされている場合には物によっては「ギャラなし」の扱いとなってしまうのです。

買取店様はお買取りの際にご本人の品かどうか、どこで購入されたかを必ず確認されているかと思いますが、
ギャラとの一致を確認してみるのもいいかもしれませんね。

当社では盗難品や基準外品の撲滅に向けて日々取り組んでおります。

買取店様での水際対策も重要な行動となりますので何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。

では今週も沢山のお問い合わせお待ちしております!